ショパンコンクールでショパン風マズルカを情緒豊かに、発表会では雨の日の噴水⛲️を多彩な音色で魅力的に弾いてくれたRちゃん。
去年までは弾くだけで精一杯で、音色も薄く、か細いのが悩みでしたが今はホールの隅々まで響く立派な音が出るようになってきました!
いつのまにかこんなに表現力がついて、成長していたんだなぁと嬉しくなりました✨
前回の投稿でも書きましたが、私がレッスンをする上で一番大切にしていることは「和声を感じさせること!」です。
具体的には、
☆先生が和声を弾きながら、生徒に歌わせる
☆生徒の弾き方と、先生の弾き方を交互に聴かせてどこが違うか?なにが違うか?を、耳を使ってわかるまで考えさせる
などなど、色んな方法を使って根気よく取り組んでいます♪
それにプラスして、曲のイメージを掴んでくるとグンと表現力がアップしていきます!
時にはレッスン中にYouTubeで噴水や花火の映像を一緒に見て、曲のイメージについてあれこれと話し合ったり。
そしてもちろん本人の頑張りもプラスして、本番ではほとばしる噴水のダイナミックさや、雨上がりの静けさまで多彩な音色でバッチリ表現してくれました😊
発表会後には、次は何の曲に挑戦しようか?ということになり、同じギロックの「雪の日のソリのベル」(息子も小さい頃に弾いた思い出の曲!右手がリンリンとソリの音のように聴こえる、軽快でとっても素敵な曲です。)を私が弾いて紹介しました。
左手の速いパッセージの連続がテクニック的にも難しい曲ですが、
Rちゃんはキラキラしたお顔で、やってみたい!!と。
2、3回目の昨日のレッスンでは花丸◎
発表会後からの短期間での譜読みでも、しっかりとしたタッチで弾いてくれてびっくり。
Rちゃんのお母様曰く、お家では練習に気が乗らないこともよくあるそうですが、先生とのレッスンだと楽しそうにやってくれます!とのこと。
とっても嬉しいお言葉でした😆

優秀指導者賞の賞状を頂きました❣️